身体への負担が少ない在宅ワーク

これからは暑い日が増えてくるはずだが、こんな日は外に出たくないはずだ。だが、会社勤めをしていると、そういう訳にも行かない。無理やりにでも起きて通勤の準備をしなくてはいけなくなる。そんな人達に朗報と言えば大げさに感じられるかも知れないが、今は在宅ワークというものが普及し始めている。これは読んで字のごとく、家に居ながらにして仕事ができてしまうというものだ。

その性質上パソコンを使える人でないと厳しいが、それさえクリアできるのなら、こちらの方が圧倒的に体への負担が少なくて済む。大体、無理やり起床して早朝から歩くのは危険過ぎるだろう。その昔、殆どの人達が農業をしていた頃はもっとのんびりとやっていたはずだ。別に始業のベルがある訳でなかったから急かされるという事自体がなかったのだ。田んぼは自宅のすぐ近くにあるから通勤の必要は実質的にないと言って良い。科学の進歩で年々楽になって行かなければいけないのに、現実はそれとは逆になっているのが皮肉である。

在宅ワークが広がりを見せれば、この状況に大きな変化を与える可能性がある。いや、むしろ積極的にそうならなければいけない。人々はもっと楽になるべきなのだ。洗濯機が全自動になったのは楽をしたいからというのは皆分かっている事だが、それと同じく仕事に関係する事だって楽を求めるべきなのだ。

この労働の仕方が普及する事による弊害は特に無いだろう。あえて言うならば、運動不足の人が増加する事くらいかも知れない。ただ、そのデメリットよりは圧倒的にメリットの方が大きいのだから在宅ワークという働き方をもっと認めるべきである。例えば最低賃金を上げるのも、その有効な対策の一つになるだろう。外で働く事が基本で、家の中は例外という考え方は多少なりともある。

だが、中と外でやるべき事に実質的な違いは無い。だとすれば給与でも差をつけるべきではないのである。少しでも皆が働きやすい環境作りがなされるよう努力したい所だ。

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